先日、不在の日OBさんからお電話いただいた。
「社長に用事がある。また電話する」とのことづけで電話が終わっていた。
こんな電話、気になるなー・・・
家に不具合があるのかなー・・
そんなことで現場打ち合わせの帰り寄ってみることにした。
久々の訪問、玄関からは子供たちの元気な声。
みんな、あっという間に大きくなっている。
ご主人が出てきて、「社長が来てくれたんだ」
「先日お電話いただいたので寄ってみたんです」
「そうそう、社長に渡したいもんがあって、居るかなと電話したんです」
「こっちに来て」「これです」
ご夫婦と数人の仲間でで始めた陶芸、藤枝の山の中に窯までつくって本格的。
以前、古民家を譲ってくれるという方がいて、そこに窯をつくったらと
紹介あしたことがある。そこは駄目になったけど
それが縁で地元の方と親しくなり、めでたく窯元になったのでした。
「以前社長に何かあげると約束してたからね」
2日間かけて窯に向き合う・・時が自然に流れていくことを感じる。
「何もかも忘れて、じっとした時間を過ごすんです。」
目を細めるご主人。
そうだ。
「時間を楽しめる家づくりを目指したい。」
これはハイホームスの家づくりで目指しているところ・・・
プランづくりでは 今、10年後 20年後 30年後 もっと・・・
時間の大きな流れをとらえて、暮らしを描くことからスタートしたい。
子育て、仕事、リタイヤ、社会参加活動、介護
家ソトから家ナカ・・・・暮らしの変化の中で自分の時間を見つける、動く。
ライフステージは変化していく。
今に合わせた家づくりではなく。
今は、あっという間に過ぎていくから・・・
「コードはエンチョウで買ってつけたけど、電球は自分で買ってね」
ご主人が心をこめてつくった「あかり」
割れないよう新聞で包まれて自宅にやってきたあかりは
我が家のこれからを照らしていきます。
大事にします。