東京原宿に出かけました。
岡崎の職人さんグループが伝統的技術を継承する岡崎職人を紹介する
イベントを開催し招待されたからです。
岡崎から地域ブランディングを発信している安藤竜二さんのご縁です。
表参道に経済産業省のアンテナショップ貸スペースがあり
その場所を利用しての商品や技術の展示会です。
岡崎と江戸とは家康時代からの深い関係があり
その結びつきを今に生かそうとの思いも込められていました。
会場では江戸川区の役所の方も見えていました。
江戸川区には江戸時代からの伝統技術を繋ぐ
職人も多くその商品と職人さんたちを支援しているとの事です。
その中で私が注目したのは「ほうき」でした。
一本一本、丁寧に人の手で絞められて出来上がる「ほうき」、
「育暮家」をメインテーマに家づくりをすすめる私たちの
家にぴったりだと思ったからです。
サイズもいろいろ揃っています。丈夫で長く使えるとの事です。
今ではほうき職人も一人になってしまったそうですが、
幸いにも息子さんが繋いでいくことになったようです。
江戸職人とのパイプも出来ました。
これから伝統的江戸ほうきを提供していきます。
植物油では有名な岡崎の太田油脂さんが
こんなものを
伝統的菜種油を利用したあかりを自宅で楽しめます。
灯芯はイグサの芯です。灯芯が燃えるだけで油には火がつかないそうで
こぼれても安心だと言ってました。
江戸との関係は静岡も負けていません。
静岡の職人、江戸の職人・・いい関係が家づくりを通して
出来たらいいなと思います。