1年点検でパッシブデザインの確認

1年点検にお邪魔した時のこと。

吉田町に建てさせていただいた家は
大井川杉のパッシブデザインの家です。

住み始めて1年経過した感想をお聞きしました。

「夏は風が良く通って涼しかったです。
うちはエアコンがないのですよ。

深い軒の意味が分かりました。

冬は石油ストーブ一つで過ごせました。
でも、夜少し寒い日がありましたよ。」

寒い・・・・
そこで家の中を寒さ要因探しの点検です。

熱が逃げる場所、隙間風が入る場所、ご家族の動きと居場所等
を探しました。

熱が逃げるのは窓が一番大っきい。
リビングの窓を見ると薄手のカーテンがひらひら。

ペアガラスの窓の外にはシャッターがついています。
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よく見るとカーテンが窓からかなり離れてついています。
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「この状態だと窓とカーテンの間の空気が冷やされて下り、
そこに上から新しい空気が入ってまた冷やされますね。」
「そうして空気が回転を起こします。コールドドラフトと言います。」

「ここから冷やされているんですか。」

「カーテンレールのブラケット詰められないかなーー」

「IKEYAでカーテンレールとカーテンを購入したんだけど。」
「カーテンレールを止めるブラケットが短くできないんですよ。」
「レースのカーテンを取り付けるスペース用にあいているのかもね」

「カーテンBOXをつけるか、何かで上端をふさぎたいですね」
「横の隙間も何とかしたいです」

「厚手の布でオシャレにカバーを作ってもいいよねぇ」
「やれそうだね。やってみます」

「まずはこの冬の結果待ちにね」

窓の断熱性能を上げるには
樹脂サッシや木製サッシや2重サッシ等があり
内側には厚手カーテンや断熱性能が高い
ハニカムブラインドもあるけど
予算のこともあるので、選択には頭をひねります。

でもでも、子供たち3人が元気に育つ吉田の家。
8月のすべての光熱費が¥7.300だったそうで
パッシブデザインがうまくいっている証拠でもあります。
(※ランニングコストの単純な比較は駄目ですね。1次エネルギーつまり石油や天然ガス、石炭など
エネルギーをつくっているもとが少ないことが大事です。)

勝手口に新井さんの江戸ほうきがかかっている
「江戸ほうきいいですよ。とってもしっかりしていて使いやすいです。」
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新井さんのほうきは育暮家から買っていただきました。
うれしかったです。

よかった。よかったの1年点検でした。
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by hiho-sugi | 2012-11-15 16:59 | 暖かく
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