育暮家(いくぼーや)の家づくり、消費税8パーセントにどう備える?

消費税8%と家づくり

4月から消費税が5%から8%に上がりました。
創業30年を迎える育暮家はいほーむすは
過去2回「消費税にまつわる家づくり」を経験しています。

初めて消費税が導入された当時
消費税3パーセントの必要性や負担増が具体的にイメージ出来ていませんでした。
多くの方はやみくもに、かけ込み需要に走った感がありました。

次の5%アップになった時は、やや冷静な対応が皆にできていた気がします。

今回の8%は少し複雑です。
私のまわりのリフォーム業界関係の方は
今までにない忙しさだと奔走しています。
でも、私たちはいつもと大きくは変わりません。
もちろん、増税をあおることも致しませんでした。

4月、8%を実感する日がやって来ました。
いくつかのお見積りで消費税8%を計上することに・・

例えば、2000万の家では60万が増税になるのです。
「この金額はおおきいなあ」と実感。
60万で出来ること、実現すること。
60万がもたらすちょっとしたでも大きい暮らしの違い。
その実感です。

バブル時期だったなら借り入れ額の上限には天井がないほどで
返済リスクはありましたが、楽観的環境がありました。
60万吸収への決断に壁は低かったのです。

今は異なります。
所得や雇用、そして社会保障など
将来への不安がどなたにも大きくなりました。

住宅の基本性能や機能の向上が求められる中
家づくりの基本コストも上昇しました。
「私らしく暮らしたい」と付加価値を求める時代です。
もう少し資金をプラスできればなあと思うこともしばしば・・・

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消費税をどう住宅資金とセットさせるか・・・
ここは作り手任せではいけないと思うのです。

「消費税が増えても、総予算は増やせません。」
ほとんどの方はそう答えます。

「この予算で建てたいのですが・・」
「この予算でリフォームしたいのですが・・・」
資金計画は重要ですが、これだけではいけないのです。

また 作り手がやってはいけないこと、
それは、予算の上限が動かないことで
それではと家づくりの仕様などを調整して増税分を均等に
分散してしまうことです。

これでは質の低下を招きやすくなります。

ではどうすれば良いのでしょうか・・・

まずは、住まい手も作り手も学んで知恵を出し合うこと。
価値観が近い住まい手、作り手同志が出会うこと。
「こうしたい、こう暮らしたい」を存分に語ること。
作り手は、それを丁寧に聞き取り、本当に実現したいことを上手く導き出せること。

時間をかけて家づくりを進め、現場にもよく足を運び
遠慮ないコミュニケーションのもと、信頼関係で家づくりが進むこと。
作り手に予算に左右されずに住まいの基本性能を担保できる設計と現場力が備わっていること。

「家は、建ててからが始まり、暮らしながら育てていく」
というのが私たちの基本の考え方。
建てた後のお付き合いの中で、良きパートナーであることがいきてきます。

「私らしく納得できる家づくり」は
気持ちや意気込みだけではできないし、
How Toだけ、技術やデザインが優れているだけでもできません。

じっくり話し合い理解し、いろんな優先順序を整理できれば
消費増税対策はクリアになります。

育暮家はいほーむす新拠点『むぱす』のテーマは
ここにあります。

消費税増税後の国の未来づくりに期待し、その負担分が家づくりの負担とならないように
一緒に学んで「私らしさ」を実現、実践していきましょう。



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育暮家(いくぼーや)の完成住宅見学会
今月19日(土)・20日(日)開催です。
ご覧いただく建物は、価格が魅力的な標準化住宅「スタイルS」

育暮家が考えるコストパフォーマンスをご説明するのに
とても良い機会だと捉えています。


場所等、詳しくは ホームページ をご覧ください。

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by hiho-sugi | 2014-04-11 11:06 | 家づくり
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