通風トレーニング ウインドキャッチャー

先週、広島で自立循環型研究会第11回フォーラムがありました。
年に1度、みんなが集まる勉強会とアワード発表会です。

毎年たくさんのヒントを得て帰っていくメンバーの皆さん。
そんな場所で育暮家ハイホームスはウインドキャッチャーの「通風トレーニング」
の様子を発表しました。

この1年、窓から入る風をより多くつかまえることを課題に
ウインドキャッチャーを試行錯誤する中、
オリジナルプロダクトの庇つきウインドキャッチャーを制作し
取り付けてきました。
でも、風は入ってくるのは確実ですが
どこにどのようにすればどんな風を捕まえ
室内にどう招くか不明なことばかりでした。

そこで実際どのように風は動くのかを実験(トレーニング)
することにしました。

浜松の竜洋さんの工場の一角をお借りして
実物大3/4サイズの部屋をつくり送風機3台を回し
ウインドキャッチャーの効果を再現してみました。
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高気密、高断熱化が進む家づくりは
その性格を知らなければ結露やオーバーヒートを起こします。

それだけに通風(換気)確保の重要性が増しているのです。

南雄三さんが『通風トレーニング』と言う本を出しました。
著書名をトレーニングとされたのには
風はそんなに簡単にコントロールできるものではないし
また、思うように吹いてはくれない。
だから風ついて考える「トレーニング」を試みてほしい・・・
との思いがこめられています。

そしてやってみて思ったこと。
体で感じて実感から風の動きを知る大切さに感動し
収穫も多く自信もつきました。

トレーニング結果の内容については
また整理してからお話出来ればと思います。

「日本人は通風(風)が好きだ」
南さんの本にそうあります。

そうですね。四季を通じて風を感じながら暮らす・・・
日本人のライフスタイルは大事にしたいです。

南さんに付け加えられました。
『杉村さん、風は温度差によって起きるんだよね』

また、新しいテーマをいただきました。
風のテーマは永遠です。

「窓・窓」・・育暮家はいほーむすは窓にもっと強くなっていきます。
ご期待下さい。

おかげさまで自立研アワードでは大賞をいただきました。
一緒に実験(トレーニング)をすすめたマイルストーン建築事務所の松原さん
いろいろありがとうございました。
これからも知恵を合わせて形にしていきましょう。
そして住まい手さんにいい風お届けしましょう。
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by hiho-sugi | 2014-12-09 04:09 | パッシブデザイン
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