バトルを制して

バトルは地面下から地表へ
数日前、ようやく長袖に衣替えし半そでシャツは束になってハンガーに掛かったまま。
今年もいつまでも暑かった?。

近頃、気象の変化を全て地球温暖化の影響と置き換えてしまう習性がついてしまって、
正しく気候の変化を見てとれなくなった。

日本の四季の変化ははっきりしていて気持ちの切り替えにもいい。b0097889_18595162.jpg













庭のどうだんつつじもちょっと赤くなってきた、
田んぼでは稲が黄金色に実って農家は稲刈りに忙しくしています。

先ずはこの秋を感じるこがね色の風景を楽しみます。
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ム、ム、ム、、、黄色がやけに増えてるぞ。土手や道路脇、休耕田や山裾。
ゴールドというよりイエロー、今、藤枝ではセイタカアワダチソウが勢力を拡大しているのです。

セイタカアワダチソウは昭年40年以降日本国中に大繁殖するようになったとのことですが、
根っこから出す物質で他の植物を侵食し繁殖する(アレロパシーという)そうですね。

でもそれを5年も繰り返すと自分もその物質で自滅してしまう。(これは昨日、 href="http://www.hihomes.co.jp/news/news_0903.htm" target="_blank">静岡森林環境フェアで聞いた)

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 それでは、現在、藤枝ではアワダチソウの再来襲を受けているということかなあ。
原産地は北アメリカだそうですが、すっかり帰化、
定着して親しみをもって接してる方も多いようですし、
秋の七草に加えると言う人もいるとか。(これも森林環境フェアにて)

もう一つ、このところ周辺で目立つ外来種といえば高砂ゆり、原産地は台湾です。b0097889_20273897.jpg私の家の周りにも昨年から急に増えました。

このゆりも種と根っこから増えて他の植物を侵食していきますが、
白く咲く花は清楚で可憐です。

しかし、この夏、異常侵食、繁殖を危惧し従前の草花を守ろうと、
花が咲く前に家の周りの高砂ゆりを切ってしまいました。

ご近所からは冷たい奴と思われたかも知れません。過剰反応かな?。
さあさあ、どのようにこの2大勢力と向き合ったらいいのでしょうか。

ペットは外来種の問題でいろんな規制がかけられ、
ブラックリストやらもあるようです。
ブラックリストに対して、これならいいよとのホワイトリストもあれば、
ペット愛好家にはありがたいと言ってる人がいましたが、
植物にはねえ。

植物の場合は帰化植物も多く外来種ということで毛嫌いするのはナンセンスですね。

そうは言っても日本の里の秋があの黄色一色に一変してしまうのは寂しい気がします。
童謡の「秋の夕日に・・・」中で感じる秋色が実体験できないのも寂しいです。

これからますます世代ごと秋の色は変わっていきます。
昭和40年以降の人は黄色かな。

人それぞれの秋のイメージも異なっていきます。

今日もセイタカアワダチソウとススキの壮絶なバトルが
そこかしこで繰り広げられているのです。
b0097889_19503221.jpg小さな声で、
 がんばれ・・・    はどちらへの声援?。







それはそうと、今年から家の隣の田んぼ仕事を15年ぶりに再開することになりました。
お隣の農家の方がそれまで稲を作ってきてくださったのですが、
高齢になり続けるのは難しくなったのです。
いままで有難うございました。

我が家は以前も兼業農家でわずかな農地のささやか農業なので機械化するにも無駄が多く、
お金もかかるし、親戚やご近所にいろいろお世話になってきました。

再開といっても家づくりの仕事と兼務はきついなー。
そんな弱音は「そればかりの、作付け面積でなに言ってるんだ」と怒られそうだな。
食料の自給率40パーセント台の我が日本、アメリカ、フランス、ドイツ、イギリスの先進国は100%前後という、、なさけない。

だから土地は農地で維持しなくっちゃ。「がんばろう。」
そんな気持ちも裏腹にこの働き蜂は空回りするばかりです。 
というわけですが先ずはれんげを蒔くことにしました。
b0097889_19204742.jpg唐突で安易なんですが、田んぼといえば子供の頃のれんげ畑を思い浮かべてしまいました。

憧れのれんげ畑再現。「もう遅いよ、稲があるうちに蒔いておくんだよ」
先輩おばあちゃんの声。
れんげを肥やしに田や畑を元気にしていた頃のように、
れんげが終わったら田をおこして水を張って夏をすごそうと思っています。
水を張るのは田んぼの消毒です。
先日見学させて頂いたトマトのビニールハウスも水を張っていました。
田んぼの片隅はそのままにしジャガイモでもちょっとつくろうかな。

b0097889_1921559.jpg先週,れんげの種を買ってきてもらって蒔きました。
蒔き終わって、れんげの入っていた袋を見ると・・・
原産地中国と書いてあったのでした。 

食料自給率を上げようとしてまたお隣の世話になってしまって、・・・・・・・・・






b0097889_19225091.jpg昨日、市内を車で通っていたらこの原野?。
そこはひえが一面に広がった田んぼです。近くに住むおじいさんが麦を栽培して刈り取りその後そのままにしておいたら、この姿になってしまったと言ってました。それにしてもすごい。ひえの種がこぼれて来年はもっと・・・・・・・。



b0097889_19231580.jpgひえといえば日本人の身体を作ってきた代表的な雑穀です。
雑穀も見直されつつあり、お米屋さんにも並んでますね。
そういう意味ではここはひえで埋まったいた日本の田んぼの原点に戻ったとも
・・・・いえる?。
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by hiho-sugi | 2006-10-23 17:57
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