春一番


旧正月
今年の春一番が吹いた。残念ながら歓迎しがたい春一番でした。急速に発達した日本海の低気圧は嵐となって各地に突風、なだれ、雨や雪の被害をもたらしました。
袋井では屋根が飛んだり大変でした。皆さんのところは大丈夫でしたか。

そう言えば新暦(新暦は西洋の太陽暦)に代わる明治5年まで日本の暦であった旧暦では、2月が正月で年初めです。
旧暦は月の満ち欠けを太陽の周期で調節した自然に合った季節区分の暦だったようですね。わかる気がする。正月は新たな気持ちでスタートする季節の節目です。旧暦(新暦の2月)では新年を迎え少しすると梅の花が咲き始め、春の訪れを告げる春一番もやってくる。やがて新芽が芽吹き、里は青々としてくる。
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(これは先日静岡での地鎮祭の現場に咲き始めたしだれ梅。)
こんな希望にあふれる季節を新しい年を迎えるにふさわしいタイミングとしたのには納得です。旧暦より一ヶ月早まった今の正月ではこれから本格的な寒気がやってくる時期です。新暦の1月に新春や初春と表すには不自然ですね。旧暦の名残がそうさせています。意味が分かりました。
旧暦にから新暦に変わりお盆の時期も1ヶ月ずれてしまいました。そこで今までどおりの時期を盆とするところと新暦にあわせずらすところと各地域で決めたんですね。それで焼津や清水が7月盆、藤枝では8月盆となっているのかな。特に神事や仏事は暦の切り替えで苦労した様子がうかがえます。明治維新は想像を絶します。”旧暦”もいつしか死語になる?。

さあ、今年は春が早くやってきました。希望が早くやってきたんです。
乗り遅れないよう前を向いて進みましょう。
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藤枝の現場でお借りした駐車場にはクローバーが青々としていました。
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by hiho-sugi | 2007-02-17 01:12
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