久々の更新です。
今日から12月です。あっという間の1年だったという人、ながーい1年だったという人。
私は?・・あっという間の有意義な1年でした。今年を振り返るにはやや早いのですが先手必勝で。。。
2007年はお茶にいろいろ縁があった年でした。静岡はお茶の産地ですが、地元で日々お茶に漬かっているとこんなに贅沢にお茶をいただいていることに気がつきません。
どんな縁だった?・・・焼酎の静岡割りのこと、NPOお茶事の村、お茶農家のオリジナルペットボトル、放置されたお茶畑、お茶のグリーンティツーリズム、お茶の間空間、世界お茶博、日本茶インストラクター、日本海の緑茶、トレーサビリティ、静岡紅茶、お茶と林業、岡部の玉露、お茶菓子、お茶席、食べるお茶、、、、ホンといろんな出会いと発見があり、改めてお茶の産地を意識する機会になりました。
豪雪地域では雪が降る前に屋外の仕事を片付けてしまいます。富山の工務店さんとお話したことがありましたが、「雪の時期、現場仕事はお休みしてます」と言っていました。
お茶の静岡も似たことがありますね。お茶のシーズンは4月から10月です。この間のお茶関係者はお茶に集中しなければならず、他のことは後回しとなります。お茶関係者の家づくりではお茶シーズンを避けなければいけません。住まい手さんのお気持ちがプラン作りよりお茶にいってますからね。春の雪解け、秋のお茶明け、似てます。
農業も林業も後継者問題が課題ですが、放置されているお茶畑も目に付くようになりました。人手不足で新茶だけ摘んで、その後は刈り取りして茶葉を捨ててしまう農家もあります。
緑茶、ほうじ茶も紅茶、ウーロン茶も同じお茶の木、新茶だけでない利用方法が確立されているのにもったいない気がしますがしょうがないです。
伸びたお茶の葉を刈っているとこる。集葉ではありません。
来年は「お茶と住まい」をテーマに「お茶の産地の住まいと暮らし」を考えてみようと思います。
まずは、
家づくりと出会う場“ツインズ”に大井川杉のお茶の間家具を置いて、お茶の間提案コーナーを設けます。12月16日は『ツインズOPEN・DAY』です。
クリスマス仕様のツインズと合わせご覧下さい。