カテゴリ:環境( 5 )

太陽の住む家

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これは約18年前のOMソーラーのカタログ・BOOKです。

今日の日経新聞に「家庭用太陽熱温水器が長期低迷から復調」と
紹介されていました。
東京都では来年から太陽熱を利用したシステムにMAX20万の
補助をするともあります。
東京都のグリーン証書はとても良いアイデアですね。
家庭で減らしたCO2を都が仲介し企業に売却するシステムです。
これなら自治体の出費はなくして家庭版排出権取引が進むわけですね。


私達は太陽の熱エネルギーを20年あまり、住まいに活かそうと
努力してきました。OMソーラーは22000棟の実績を積みました。
でもOMはメンテナンスを伴うシステムです。
OMソーラーに精通した技術者のメンテナンスも
必要です。
お客様との2人3脚でOMのある暮らし支えていくのは
OMソーラー協会とその会員工務店の大事な役割です。

やがて、新しい「太陽エネルギー協議会」みたいな組織
が出来、みんなの太陽をみんなで利用するために
もっと大きな輪で集いそこに、技術や人が育っていくと思います。

ちなみに静岡の年間日射量は日本で上位です。
太陽に最も近き県です。みんなで太陽を語りましょう。
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by hiho-sugi | 2008-11-13 00:04 | 環境

れんげ畑に水が入った

じゃがいもの収穫が終わり、ずーっと時間が無くてそのままになっていた田んぼを起こし、水をいれました。枯れたれんげはすでに姿がなく、れんげのタネも土の中に消え来年に備えています。
水は土の消毒にもなる。「収穫の終えた畑には水を張って消毒するんだ」トマト栽培の農家に聞いたことがあります。5月に水を張った周りの田んぼは稲が大きくなってきました。
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田んぼの水利はなかなか複雑です。我田引水・・あまり自分の田んぼばかりを考え水を引くと廻りに水が行かなくなる。水は川上で取りすぎると川下で不足する。それがトラブルとなる。まさにそうなります。水の管理は共同作業と信頼関係で成り立って来たのです。実感します。
本来なら廻りと同じように水田風景をつくり、米づくりされている小さな田んぼ。そのまま放置すれば草野原になってしまう。でも水を張れば草を防ぎ、気温の上昇も防いでくれる。水辺の風景で周りの家も少しは涼しげ、、、でしょ。私の代ではこんな管理で田んぼを維持していくことにしました。
突如現れた我が家の池。それが小さな田んぼの夏風景。後継者が不在のまま放置される田畑山林の維持管理に新しい発想が求められます。
日本の田園風景は今が見頃です。水田はどこも緑のジュータンです。水田を残しましょう。

食料自給率を上げるには田や畑を残しておかなければ。。。

「アパートで税対策を考えましょう」と時々玄関に営業の名詞が並ぶ。早くこの土地活用の悪手法から農地をひきつぐ次の世代を解放してください。そう願います。

これまでのれんげ畑便りも見てください
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by hiho-sugi | 2008-07-26 14:47 | 環境

高気密・高断熱

洞爺湖サミットが近づき議長国として役割を果たしたい日本。地球温暖化問題が各国の利害にかかわり、また、気候の変化が深刻な被害をもたらし始めただけに今回のサミットには世界の目が注がれていますね。
私たち工務店にも省エネルギーに係る様々な施策や要求が突きつけられています。洞爺湖に合わせたように技術、融資、税などに国の施策が具体化し、既存住宅を含んだ住宅の省エネ化を一気に計ろうとしています。
OMソーラーに20年前から取り組んでいる私たちOM加盟工務店は、住宅の熱的環境や空気質のことをOMの三要素「・集熱・気密・断熱」から学んできました。今、この知識や実践が大いに役立ち、活きています。

住宅の省エネ化は断熱材を訳も分からず施工していた昭和40年代から始まった記憶があります。
壁、天井から始まった断熱化は少し遅れて床の断熱化と続き、家全体の断熱と強化されていきました。その後、気密の重要性が高まり北海道から高気密・高断熱の家づくりが広がりました。
日本の家は夏を旨とすべしと教えられてきた私たちはこの閉じる家に向かう流れにやや戸惑いました。
この頃、OM会員工務店の中で「開く家」なのか「閉じる家」なのかが議論されましたね。
その議論に皆がついていけたとは思いませんが、OM会員の多くは議論を通じて家のあり方を省エネから学んだ気がします。
かつてオイルショックで加速した住宅の省エネ化は、地球温暖化問題で絶対的?になり、高気密・高断熱で閉じる家が増えていくことになりました。

今日はEOM(住宅環境を自然エネルギーから研究している会社)の荏原さんと駒野さんが当社を尋ねてくれました。当社の室内環境データの解析にアドバイスを頂くためにおいでくださいました。ここからは荏原さんのお話と資料を参考に進めます。
高気密、高断熱の家はつくりてが十分な知識をもって正しくつくり、住まい手は十分な知識を持って正しく暮らすことを条件とします。それだけに高気密、高断熱の家には課題も多いということです。
気密が高まることは隙間がなくなることです。隙間がなるなると空気は一つところ(空間)に閉じ込められ移動しません。そして目に見えない水蒸気も同時に移動しなくなり、時に結露となって現れます。高気密・高断熱の家は空気と水蒸気の管理が宿命です。
ではどう上手にそれらと付き合うか・・・一言で言えば、空気と水蒸気を上手に移動させる、つまり換気するということになります。換気は機械的に行なう、或いは暮らし方で対処するなど基本的なことを理解、整理しなければなりません。
また水蒸気の量、相対湿度、温度の関係を理解すると結露発生の危険程度が見えてきます。
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かつての隙間の多かった住宅では空気も水蒸気も自由に入れ替わってくれていました。結露は発生しない住まいです。朝がくれば窓を開け空気を入れ替える習慣があり結露を発生させない暮らし方もありました。
高気密・高断熱の住まいの暮らし方はここにヒントがあります。
「寒いから窓開けないで」「熱が逃げちゃうよ」・・・・・・から
「今日の外の香り(空気)はどうだい」「季節を家に迎えようね」・・・と

”正しく施工し、正しく暮らす”高気密・高断熱の家と向き合うこの基本を住まい手さんと共有していきたいと思います。

でも、省エネ住宅への選択肢は高気密・高断熱化の一辺倒でもいけないですよね。

先日、「断熱材を入れない家をつくりたい」そんなユーザーさんが見えました。「暮らし方を出来るだけ自然に任せたい」・・・
住まいが多様化する中、あらためて日本人の暮らし方を見直し、見習い、実践したいとおっしゃる方からまた教えていただく。そんなハイホームスの近頃です。
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by hiho-sugi | 2008-04-10 23:54 | 環境

OMの旬・パート2

やっぱりOM
先日の新聞記事を改めて眺めています。

顔を合わせるなり「日本は最低な国なんだってよ」
つばを飛ばしながら大声で迫ってきた友人がいた。
「何だよ、それ?」「今朝の新聞のトップページを見てないの?」
情報が溢れる中、新聞は貯め読み状態で日々追いついていない。
「地球温暖化防止のための環境対応で最低なんだよ」
”最低”という言葉の響きはき・つ・いものがあります。
環境技術では世界最高レベルと報道されてきたし、どうしても信じられない。
家に帰ると真っ先に朝刊に目を通しました。
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ワースト1位・・なるほど掲載されています。電気をつくるために
安易に石炭に頼った結果だと書いてあります。一生懸命に電力需要に
応えようとした火力発電がCO2を撒き散らしていたのです。
また、オール電化を普及すべく広報活動も盛んに行なわれ、電気エネルギー
を主体とする住宅が増えていったのもこの時期ですね。
ここで「やっぱりOM」
OMはこの時期(本件の調査が開始され出した時期)はスタートして10年めあたり、太陽の熱と空気をデザインする住宅として伸び盛りでした。
石炭を燃す火力発電がCO2の排出を加速する中、OMは着実にCO2の排出を減らしていきます。
現在、全国のOMソーラーの家は20、000棟あまり、学校や病院
などのOMを採用した施設建築は500ヶ所を超えます。しかし残念ながらこれは
年間120万戸(内戸建住宅は約半分)の新築住宅着工軒数から見れば、
微々たる数です。
OMは単なる設備ではなく暮らしの提案から始まる考え方そのものです。
「おもしろい、もったいない」は私たちがOMを表す際、使用する言葉です。
その考えや発想は近山運動を生み、ハイホームスの大井川の森との取り組みが
あります。
1人の建築家がOMを生み、多くの建築家が育てた。OMソーラー協会が会員を組織し
現在、OMを手がける会員工務店は250社。この会員がOMの普及を担っています。
今後はOMの家に暮らす住まい手さんの「やっぱりOM」が
OMの普及を支えていきます。そしてその後は社会がOMの考え方を
必要とし、社会性のある技術ならば進化発展を続けていくと思います。
その先には、世界のベスト5に顔をそろえる、デンマーク、ドイツにも
負けない地球にやさしい日本の姿が見えてくると確信します。
洞爺湖サミットでは是非、福田首相にOMソーラーで胸を張って頂きたいと思います。
そして議長国として日本の住まいの環境対応技術を世界に示して下さい。
今年のOM経営者会議はサミットにあわせ、サミットをサポートするが如く同時期、同場所北海道で行なわれます。
参加各国の関係者の方々、私たちの真剣な会議をのぞきに来てください。
みんなで WELL・COME 致します。そして、発見が待っています。

やっぱりOMの年にしなくっちゃ
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by hiho-sugi | 2008-01-29 00:01 | 環境

今こそOMソーラーの旬

2008年が明けて、政府も企業も家庭も
一斉に地球温暖化問題に突入した感があります。
地球の気候変動が及ぼしているかの異変が
身の回りにおいても実感できる様になってきた。
だから温暖化問題のニュースに関心が寄せられる?。

7月のG8・洞爺湖サミットは地球環境問題が主議題となると言う。
ホスト国として京都議定書に携わり、そして今回のポスト京都議定書
の素案づくりにもホスト国としてまとめ役を賜った日本、
とても巡り合わせが良いと感謝です。
これから飛び込む温暖化に関するニュースや情報は
私たちの問題意識を否応なしに高めてくれます。
この機運は、温暖化対策を国民的問題意識に盛り上げる絶好の
機会に感じます。
環境技術に於いては世界の最先端をいくという我が日本。
でも、Co2排出量は世界4位で素直に威張れません。

問題意識の共有は、結束や連帯を生み発想も生みます。
2008年は進化の年になりますね。

技術といえば、これから一気に環境関連の技術は進歩、変化します。
世界が技術を競うからです。
日経の1/1付の記事です。
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1年で環境関連の技術に大きな変化(期待)が見られます。
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この中で太陽がやや後退したのは悔しい。私たちのOMソーラーはどうでしょうか。
今後、OMソーラーの技術は暖めた空気の熱で発電させたり、
燃料電池と合体したり、更に住まいと環境を技術で結びつけていくのかも
知れません。

OMは20年の実績を持ち経験を積みました
OMソーラーは「太陽と熱と空気のデザインです」
このシンプルなシステムは技術変化にも強いのです。
しかも、家と一体となって暮らし方から考えるのが
OMソーラーの基本です。
技術は進化、変化して前進です。しかし、人の住む家は
住まい方が第一にあり、人の暮らしの在り方は不偏です。
OMソーラーが大事にしているのはこの点で、だから、私たちがOMソーラーを
続ける理由なんです。

そんな考え方を進めるOMソーラーはいよいよ旬なのです


b0097889_22403873.jpg◆◆3月まで、私たちの住まいのモデルハウス・ツインズでOMソーラー夜間体感の開催です。『昼干した布団は、夜暖かい・・・これがOMの蓄熱のしくみです』                   ※予約制です。トップページのトピックスのコーナーからどうぞ。
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by hiho-sugi | 2008-01-12 21:33 | 環境