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暮らし向上リフォーム研修会

先日、第2回目の野池政宏さんが主宰する暮らし向上リフォームの研修会が
大阪で行われました。参加者は40人くらい。

今回のメインは野池さんが得意とする理科的分野「住宅の温熱知識と理解」
の講義を受けることです。

まずは省エネ基準ってなに?との質問がきました。・・・それは地域ごとの消費エネルギーを
決めること・云々
熱抵抗とは何ぞや・・・r[m2k/w]=厚み(d)÷熱伝導率(λ)
例題を解け・・・外気3度室内20度で3m2のペアガラスからの熱損失を
出して電気代に換算せよ ・・・というような講義が続きました。

ユーザーの知りたいことは「難しいことはいいからいくら得になるの?」ですから
コスト換算は外せない要素ですね。

これからの住宅改修では単純に断熱材素材を語るのではなく
エネルギー換算やランニングコストも予測した改修提案を
わかりやすく説明できることが求められて行きます。
参加者はこれからの住宅改修のスキルUPと情報収集で
各地から集まっているので真剣です。

理科が苦手な人にはちょっと苦労する住宅リフォーム・リノベーション時代の
幕開けでしょうか。ハイホームスもガンバです。
ちょっと学生に戻った気分の1日でした。

小雨交じりの大阪、出来たてのたこ焼きをお土産に買ったのですが
持って行った傘を忘れないようにと気を取られていたら
名古屋でのぞみからこだまに乗り換える際、たこ焼きは
のぞみの中に。
そのまま東京に行ってしまいました。

研修会の収穫は自分のものになりましたが
タコ焼きはどなたかの収穫になったのかも・・・・・・OK、OK。
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by hiho-sugi | 2010-06-30 05:29 | 講演会/研修会

雨水利用

12年前に建てさせていただいた家からのお電話。
「雨水を利用したトイレの洗浄水がうまくでなくなったので見てください」
雨水をタンクにためてポンプUPし、トイレの洗浄に利用しているお宅です。
不具合の結果はポンプの老朽化でした。
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北側玄関にアプローチがありその脇にねむの木と桃の木が数本植えられています。
どちらも花と実をつけていい感じに色づいていました。
ももの季節なんだ。
露空に二つのピンクカラーが気持ちがいい。
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雨水利用・・このごろ太陽エネルギーの陰に隠れがち、積極的に考えよう。
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by hiho-sugi | 2010-06-25 11:42 | 育家・家守り

スウェーデンの友人から

随分昔のことになりますが、1年間時間をもらってヨーロッパを旅した時がありました。
その時知り合った数人とは友達として連絡を取り合っています。
連絡手段も手紙からwebに変わりメールのやり取りになりました。
スウェーデンのラップランドで電車の中で知り合った専門学校の先生から
自宅の画像が届きました。この冬と春の様子です。
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今年の冬はいつもの年より雪が多かったみたいです。
春の家の周りのお花畑を自慢していました
届いた写真から太陽を求めて家を建てている様子が伝わってきますね。
ハイホームスの家づくりではパッシブデザインを進めていますが、
その地域の気候を理解することがパッシブを考える基本だと改めて感じます。

今回、それぞれの自宅画像の交換でした。
先方へこちらから送った自宅の画像の一部です。
6年前、築37年の家をomソーラーでリフォームしました。
おかげさまで気持ちよく暮らしています。
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春(夏に備えて落葉樹が葉をつけて木陰づくりの用意)
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秋(冬に備えて葉が落ちて太陽を導く用意)
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by hiho-sugi | 2010-06-23 07:04 | 地域型住宅

続・ベーハ小屋の讃岐

香川のベーハ小屋文庫から「続・ベーハ小屋の讃岐」が出版された。

一人の讃岐人が愛らしい煙草乾燥小屋(ベーハ小屋)の魅力を再発見し、
思いを寄せその記録を一冊の本(写真集)にまとめた。
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出版主、その人の名は菅徹夫。工務店経営者
家づくりが大好きで家づくりを楽しみ地域に残す家づくりを進めている。


菅さんが発見した魅力、地域の中の小さな風景、それは失ってはならない
大切な地域の財産だった。
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何気ない日々のなかで菅さんだからの気付きと発見だったかも知れない。

今、静かにそして力強くこの讃岐発のムーブメントは広がりを見せている。

まずはここにリンクです。

光栄なことにべーハ小屋静岡特派員として寄稿を許された。
讃岐でベーハ小屋を見た時の感想だ。

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そんな1冊、手にしてみて下さい。それは身の回りの何気ない地域の財産に気付くきっかけになるかもしれない。

■ ベーハ小屋静岡特派員としては静岡に残るベーハ小屋の発見に努めなければなりません。
  是非、「ここにあるよ」の情報をお寄せ下さい。

■ ベーハ小屋を詳しく知りたい方はここへリンク
もちろん「ベーハ小屋」で検索しても楽しい。
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by hiho-sugi | 2010-06-18 21:39 | 大切なものを残す

若い担い手ががんばっています。

日本中であらゆる職人さんが姿を消しつつある昨今、
ハイホームスの大井川の木で建築中のOMソーラーが生きる家が
工事の仕上げ作業に入っていきます。
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大工工事の最終確認に出かけました。
大工さんの仕事が終わると左官や塗装等
仕上げに関係する職人さんが入ってきます。
大工工事においてここは一つのチェックポイントです。
不具合や小さな追加修正も可能なタイミングです。
「ここに棚がほしい」とか住まいさんにとっても確認時期ですね。

現場では大工さん、左官さん、板金屋さん、塗装屋さんが
それぞれのパートで作業していました。
このところ、大工、板金、塗装の若い職人さんが腕をめきめき
上げています。
彼らがハイホームスのこれからの家づくりを担っていきます。

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浦川君
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大塚君
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八木君
そして現場担当・小板橋君
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モノづくり日本を支える若い人たちが元気になる社会は気持ちがいいですね。
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by hiho-sugi | 2010-06-16 07:49 | 職人さん/クラフトマン

リアルスタイルさんと手を組んで

ハイホームスの木の家のインテリアをさらに魅力的するために
名古屋のリアルスタイルさんと力を合わせていくことになりました。

リアルスタイルさんは名古屋、仙台に3店舗展開され
オリジナル家具製作、販売に合わせてインテリア空間提案・
建築の設計施工も手掛けています。
今回は今後の打ち合わせやショップ見学のために名古屋に出かけました。
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本店は昭和初期に建てられたコンクリート造の建物を改造した素敵なショップです。
フロントにはお花屋さんが入っていてお店を和ませています。

訪問した時は伝統的お菓子の木型に和紙を何層にも重ねて
その繊細な掘りを和紙で再現した
造形アートの展示がされていました。
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木型掘りの職人さんは昭和初期までは需要もあって残っていたようですが
今ではその職人さんたちが作った木型で仕事ぶりを知ります。
その繊細な仕事が和紙にのり移り見事な木型和紙アートとなっていました
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なぜか和紙の鯛に気がひかれました。
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by hiho-sugi | 2010-06-11 08:11 | 力を合わせる

気になった家

街角で見かけた小さな家、中央の棟が二つに割れていました。
何か気になりちょっと足を止めてみました。
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なぜ、棟を分けたのでしょうか。

ぐるっと回って見たのですが、よく分かりません。
でも、ヒントになったことがあります。

この棟の割れたところの外壁に採光、ダイレクトゲイン、通風などの
ための開口部がつくれ、室内の奥に光や熱、風を送り込めそうと思いました。

谷間の屋根上に稼働ルーバーをつければ日射遮蔽の工夫も可能。
アイデアがわいてくる小さない家でした。

それにしても手前の道路側ケラバに取り付けてある軒樋はなんのため?

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私の友人ブログ紹介 「言葉のあとさき」
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by hiho-sugi | 2010-06-09 08:21 | パッシブデザイン

OMソーラーの家の点検「あっという間の10年」

今年のOMソーラーの10年点検が始まっています。
毎年この時期10年を経過するOMソーラーが健全に機能しているか
点検して回ります。

今日は掛川方面の家です。
10年点検は経年した住まいの確認ができ
懐かしい人や仕事に出会います。

子供たちも大きくなっているし、お互いに年もとりますし。
本当にあっという間の10年ですね。
家を建てるときはその時の生活環境に気を奪われて
プランしがちですが、「あっという間の10年」です、
長スタンスでの暮らしを考えながらプランしたいと思いますね。
そんなとき人生の先輩が近くにいるといいです。

「こんな仕事したんだ」の出会いもあります。
階段手すりで最後の周り部分の手すりです。
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「とても使いやすいですよ」と言われましたが
実際使いやすかった。鉄のパイプを加工し焼き付け塗装したオリジナルです。

でも、その金物を製作してくれた町工場は廃業してしまいました。
とても器用な職人さんがどんな細かい製作ものでも対応してくれていました。
製作金物屋さんは一気に姿を消しました。
それも「この10年です」   とても残念です。

OMの夏排気口です。こんな面白い形にチャレンジしてました。
お湯をつくった後の空気の排出口です。
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家づくりは様々な職人さん、クラフトマンに支えられていること
改めて感じます。
またその身近にいたすぐれたクラフトマンが姿を消していることも。
「あっという間の10年」・・・・・・・・・・・・・・・・・


PS 夏排気口とトップライトを並べたのは、夏排気の気流で
   トップライトから室内空気排気を導こうと考えたからです。
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by hiho-sugi | 2010-06-04 07:27 | 育家・家守り

屋根瓦の改修工事

大沢地区(私たちは勝手に大沢ヴィレッジと呼んでいますが)
にお住まいの方から屋根の改修工事のご依頼をいただきました。
私たちの暮らし体験の場移築古民家「青のさんっち」からちょっと上の所です。
大沢ヴィレッジの地元の方からお仕事をいただけたこと、とてもうれしかったです。
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こちらの住まいは昭和の初め建てられた家です。約85年の暮らしを支えています。
瓦のずれが大きくなり雨漏りもするようになって今回の改修工事になりました。

古民家を長く維持していくためには
「屋根、床下、この2つの要素が健全であることが大事です」
古民家に出会うたびに言っています。

裏の畑にはあざみが咲き、のどかな里山風景をつくっています。
ミツバチもやってきています。いいショットとれました。
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でしょう。
もう終盤ですけどユキノシタも住まいの周りで季節を伝えています。
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この先も長く安心して長く暮らしていただけますよう工事進めていきます。
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by hiho-sugi | 2010-06-02 07:25 | 家づくり