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5年点検のご依頼を受けお邪魔しました。

住み始めて5年を過ぎたので一度点検しておきたい
とのご要望を受け吉田の家にお邪魔しました。

ダークグリーンのガルバに白の漆喰にオリーブ色に
塗装した板塀の家です。

小さかった木々も大きく育っていました。
玄関脇のときわまんさくも軒まで伸びていました。
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「木の部分は塗装したほうがいいですね」
「板塀はご主人だったらできますね」
「塗装は80%が養生で残りが塗り作業という感じで
やって下さいね」「今忙しいからどうかしら・・・」

外回りが終わり中の点検へ。
大井川杉がいい感じになってる。

「ご覧のとおり大井川杉のベンチが今、娘のベットになってるんです」
「サンタさんがベットでないと分からないかもしれないからと
 ちょっと前からここに寝てるんですよ」
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クリスマスは子供たちにとって待ちどうしい夜。
温かさが伝わってきます。
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大井川杉の床もとてもいい色になっている。
「傷はついたけどでも気に入っています」
「お友達が来ると床があったかいね、と言われます」

大井川のきの定例勉強会(月1回)で床板の話が出ました。
ハイホームスでは大井川杉のオリジナル床板を作ってもらっています。
ちょっと厚めの床板です。

このところ強度の面から桧の床板をお勧めすることが多くなり
需要が減って今後どうしようかとの話になったのです。

でも、
温かさ、足触りのよさ、住んでいる方の印象はとてもいいのです。
ホント実際、杉の床は空気がいっぱい入っていて温かい。

そうです。住まい手さんの声を十分に聞いてないことに反省。
もっと床のこと話そう・・・・

コーヒーを頂きながらの1時間あっという間に過ぎました。
「木の家は裏切らないですよ」は私の口癖になった。
 今日も改めて感じます。




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by hiho-sugi | 2010-12-23 13:58 | 育暮家

自立循環型住宅研究会アワード続き

こんな表を作り説明しました。

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今 団塊の世代の大量リタイヤがいろいろと話題になっています。
高齢化社会を迎えた日本でもう一つ整理が必要に感じるのが
年齢と健康、個人と社会の関係、家族と暮らし
うまく言えませんが、ライフステージの後半が多様化していると
いうことです。

住宅改修でもこの視点に注力し、特に50代からのリフォームでは
時間も住宅の備えももツーステップで考えることで、より豊かな
暮らしに近づける住まいになると思います。

私のアワードでの提案は住宅としての性能を向上させるにも
資金と快適性をツーステップで考えようとしたものでした。

やはりブログでは限界がありますね。
とにかくマニュアル的発送ではなく、作り手と住まい手の十分な
コミュニケーションから住宅改修に向かう姿勢と
このライフステージ後半の視点の共有を
大切にしたいと思ったのでした。

アワードでの発表はこんなことでした。

わかりづらい?・・・・・・・・ですか。

もっと実践を積んで磨きをかけていきますので
住宅リフォームご一緒しましょう。

自立循環型住宅研究会アワード発表の締めは
このリフォーム後の画像を選びました。
いろんな結果と思いが表れています。
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by hiho-sugi | 2010-12-18 09:06 | 講演会/研修会

自立循環型住宅研究会 アワード

自立循環型住宅研究会 アワード での私の発表

テーマは「温熱バリアフリーを目指したリフォームの実践」とし
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ライフステージ後半に向けた住まいのあり方
 高齢者向けの住まいを考える場合、危険な段差の解消や
 手摺の設置といった事とあわせ部屋と部屋の温度差 についても
重要視するようになってます。

 部屋間の温度差解消は単にヒートショック改善などの安全を求めるだけでなく、
よりアクティブな暮らしを描く,新シニア世代の要求です。
 
 「ヒートショック」という言葉も定着し住い手もここに敏感になってます。
家の中での事故でその多くは浴室で起こり、
冷やされた身体が湯温で温まり血管が広がるため低血圧となり
意識もうろうでおぼれてしまうというのです。 

日の当らない北側に位置することの多い浴室や洗面脱衣は
特に温度の低い場所となりがちです。
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ここを太陽の熱を利用して改善することにチャレンジした
実践例として発表しました。

■現状の住まいの熱損失係数(家から熱が逃げる度合い)は7.19でした。
今新築で目標とされているこの数値は2.7ですから
目標からは約1/3の断熱性能の家ですが
当時はこれで一般的な数値です。
ここをまずここを改善し、その上で新たな仕組みの提案です。

私の提案は庇を利用した太陽熱集熱で北側に温風を送る仕組みです。
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伝えたいことがいっぱいあるのですが
ここを説明すると長くなりますので、どこかで勉強会を開きたいと思います。

私がもう一つ大事にしたのがライフステージ後半の住宅改修の視点です。

それは明日にします。
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by hiho-sugi | 2010-12-16 08:31 | 講演会/研修会

自立循環型住宅研究会アワード

自立循環型住宅研究会フォーラム参加から 続き

さて、アワード事例発表プレゼンテーションです。
今回は10名の方がエントリーされました。
持ち時間は約30分、質疑講評が7分。その後グループ分けして
ワークショップが50分そしてグループ報告でした。
2日間経てアワード発表と表彰式です。

結果ですがアワード優勝者は九州の空設計工房 江藤眞理子さんの
「ダイレクトゲインの試み・自立の試み」と題した発表でした。

4件の事例でしたがデータが一覧にされていました。
各建物情報の中のエネルギー削減率と集熱開口部面積の床面積
に対する割合に目をやると。
 
A宅 10.1%   10.59%
B宅 32.26%  10.83%
C宅 39.5%   16%
D宅 48%     15.3%      です。
(Q値熱損失係数は2前後ほぼ同じ)

これをみると一概に言えませんが太陽の日差しをうまく取り入れられる家が
省エネになっていると言えそうですね。
当たり前と言えば当たり前ですが
日本の家がかつて当たり前としていたことが
当たり前になっていない今の家づくりだから気付きのデータと言えますね。

家づくりをパッシブの手法へと導くデータでもあります。

同時にカーテンや雨戸をの影響もデータ化されてましたが
やはり日射取得には当然影響がでます。
雨戸を開けてない日は屋内の温度上昇も限定されます。

太陽のエネルギーを冬、夏うまく活用することが省エネの大事なポイント
であることを復習しました。

そう思うとOMソーラーはすぐれた技術です。
例えば共稼ぎの家の日中はお出かけ中、当然カーテンなどは
閉めてお出かけです。
それでは窓から太陽エネルギーを取得できません。

OMソーラーは屋根で空気を暖め床下を経由して屋内に送ります。
昼間の熱が長く利用できるように
床下のコンクリートに蓄熱させておくのも理にかなっていますね。

南側の隣家の影響で日が当たらない場合はさらに有効です。

手前みそのようになってしまいましたが
太陽や自然風をうまく家に取り込むことはとても重要な
家づくりの要素であることは間違いないですね。

ハイホームスの家づくりの目標はここに置いています。
それが住まい手さんの快適な暮らしにつながるからです。
一緒にがんばりましょう。

南雄三さんがお話しくださった中にこんな
グラフが紹介されました。

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建築的手法をメインに機械的手法をサポートさせ快適な暮らしを描きます。
つまり、家がしっかり断熱されていて、さらに効率のいい(COP)
機械で補う。
それが省エネ住宅の基本的考えかたなのですね。

まずは「断熱をたくさん入れて窓を大きく取る」ここからです。

■ 12月12日10:00~11:30 パッシブデザイン勉強会IN大井川です。
  お出かけください。

次は私のアワード挑戦について書いてみます。
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我が家の朝、ダイレクトゲイン。
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by hiho-sugi | 2010-12-10 08:41 | 講演会/研修会

自立循環型住宅研究会

自立循環型研究会アワードに初参加、初挑戦。

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自立循環型住宅研究会はガイドラインができたのを受け、さらそれを深めていこう、
実践実測しその結果を共有していこう。
またそれぞれの設計や現場に活かし結果を出して行こうとする野池さんを代表者に
設計者や工務店の勉強会です。
研究会では年に1度フォーラムを開催し、アワードと称し実践結果などを発表しあう機会が
設けられています。
今回は大阪で2日間に渡り行われ、ゲストに南雄三さんをお迎えしました。
南さんのコメントは面白いですね。

エントリーは10名10点、私もその一人。

詳しくは次に・・・
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by hiho-sugi | 2010-12-07 07:39 | 勉強会