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Forward to 1985 energy Life のピンバッジが届いた

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9月17日のForward to 1985 energy Life 運動の大集会が近づいています。
大集会の会場は名古屋です。
育暮家ハイホームスの「パッシブデザイン」の指南役の野池政弘さんが
言いだしっぺで事務局も担当しています。

建築関係の方はもちろんですが、ぜひ一般方にも多く参加していただきたいなあ
と思っています。

この運動のきっかけは3.11にあります。
もっと考えてみよう。自分が、みんなで出来ることを・・・ここが原点です。

国でやることも多いけど時間がかかる。
家庭、住まいや家づくりでやれることがあり、それは今からでもきる。
この夏、家庭での省エネ(節電)は20%を超えて達成していると
新聞は伝えています。確かに早いですね。

Forward to 1985 energy Life ではさらに家庭での電気と総消費エネルギーを
各地域の家庭での平均数値の半分にしようというものです。
そうするとちょうど1985年ごろのエネルギー消費になるのですね。
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調べてみれば結構1985年代のエネルギー消費で暮らしている人も
多いんです。ということは・・・エネルギーをたくさん使っている家庭が
ちょっと努力すれば結構いい線に行きそうかなとも思います。

こまめな節電だけでは50%省エネは不可能ですね。
そこにパッシブデザインや省エネ設備を加え目標に向かうのです。

私たちが職能を活かし住まい手さんと一緒になって
目標に向かう・・日本各地にそんな姿がいっぱいになる。

野池さんは「言いだしっぺのコメント」として書いています。

たとえば10年後。
日本という国はすごい。国民全体で、家庭から省エネ、省電力消費を
進めて復興し、究極の省エネ社会をつくりだした。
そして何より素晴らしいのは、
日本人がとても幸せに見えることだ



と。
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by hiho-sugi | 2011-08-25 08:25 | 1985運動

地産ECO

地産ECO・・・とてもいい響きです。

本日、㈱断熱職人界 の小泉さんの案内で地元岡部に工場がある
世界的な会社、相川鉄工さんにお邪魔した。

実は名古屋の阿部建設さんから声をかけてもらって
今日の訪問になった。

見学したのは新聞紙を粉砕して断熱材とする機械だ。
相川鉄工さんの得意分野は製紙機械、その技術を活かして
セルロースファイバー断熱材を作る機械を提供して頂こうと
小泉さんは奔走しているとのことだ。

その発想のコンセプトは”地産エコ”。
地元の原料で地元で生産し消費する。
地元で収集した古紙を地元で再利用する、
これが地産エコの発想。
納得です。

まずは機械はこんな感じ。紙を入れて粉砕させる。
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こうなって出てくる。
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内部はこんな感じ。
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両側からの刃物が古紙を粉砕していく。
40坪の家でこのセルロースファイバーは約1ton使われる。
家一軒で1tonの古紙が必要になる計算。
紙の断熱材の普及はかなり進んでいる。
エコ度も受けているようだ。
地元で集めるこの物語性も時代に合う。

近年、紙(新聞)離れで古紙の回収も少なくなってきたと聞く。
でも、住宅の断熱材資源としての古紙は十分にある。

地元、相川鉄工の技術で素晴らしい機械が出来上がる予感がする。
まさに地産エコの完成だ。

これは工場の外に出た時の風景だ。
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民家を挟んだ工場だが周りに溶け込んでいる。
これも地産エコの条件だろう。
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by hiho-sugi | 2011-08-11 23:00 | 地元

パーソナルダムの点検

我が家には約1トンの雨水を溜めている10個の水槽(排水枡の利用)
があります。
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駐車スペースの下に埋め込んだ10個の枡をつなげた枡群です。
そこには建て屋の樋から雨水が集まってきます。
それぞれの枡には役目があります。
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・ただ溜める枡・ごみをわける枡・砂と砂利でろ過する枡・打ち水用集水枡(ポンプで蛇口へ)
・墨でさらにきれいにする枡・最後のオーバーフロー枡。
こんなつながりになっています。
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我が家ではこれを「我が家のパーソナルダムシステム」と呼んでいます。
かっこいい呼び名だと、自分で納得。
庭の打ち水、庭木への水やり、洗車に十分の量です。
(怠け者の私にはあまりある水量です)

大雨が降ると一気に雨水が流れ込み、いくつかのふたを持ち上げて
しまいます。
これをみると「おっつ、水が元気だ」とうれしくなります。

水不足から雨水利用を積極的呼びかける時期もありました。
今は、太陽光、電気に話題が集中しています。
今年は7月も雨が多く?水不足が話題になりません?が
いざという時にこのパーソナルダムが生きないかなと思っています。

枡をのぞいてみるとろ過の効果が出ています。
最後の枡の水は見た目、透きとおっています。(左下が最終枡)
トイレの水には十分です。
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この駐車スペース活用パーソナルダムの普及を
なんて考えた時期もありましたが
パーソナルのまま終わりそうです。

でも、でも、なにもせずにいても(怠け者ままでも)文句も言わずにたまってくれる
雨水君には感謝の気持ちがわいてきますよね。
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by hiho-sugi | 2011-08-04 09:23 | 雨水

緑の田んぼに感謝

パッシブデザインの要素に「自然との応答」”通風”があります。
出来るだけ自然な風をとりこむ家づくり、さらに大事になっています。

通風対策で大事なのは窓の計画、風をとりこみ流れをつくる。
断熱気密が強化されるほど、通風の役割が増えていきます。

この時期の通風は出来たら温度の低い風のほうが
ありがたいですね。
それには家の周りの環境が大きく左右します。
家の周りが植栽、土に囲まれていると温度が上がりにくいのですが、
コンクリートの土間やデッキでは
熱の反射や蓄熱で家の中に風と共に熱も侵入してきます。

家の周りをもう少し広げると
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こんな風景もあります。(通勤途中の風景です)
日本の緑の風景です。いですよね。

周りの緑は気持ちのいい風景をつくってくれることとあわせ
パッシブデザインを支えてくれます。
地域で温度を下げる役目を担ってくれるからです。

この恩恵は田んぼを繋いでくれてる人がいるからですね。
でも、採算、従事時間、道具、知識などから
小さな兼業農家の後継者問題は進行しています。
将来まで緑の風景が保障されているわけではありません。

それだけに今ある緑の田んぼとその田んぼを維持している
方々に本当に感謝いたします。

休耕して数年、私の家の小さな田んぼは雑草対策に追われています。
水を入れたり、干したり・・・・・
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「そのエネルギーがあったらお米をつくりなさい。」そうですね。
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by hiho-sugi | 2011-08-01 08:45 | パッシブデザイン